書籍紹介

スマナサーラ長老の書籍をご紹介します。
講演会の予習を兼ねて、ブッダの教えに触れてみませんか。

慈悲の瞑想〔full ver.〕 人生を開花させる慈しみ(サンガ新社)

「生きとし生けるものが幸せでありますように」
お釈迦様が説いた慈しみの言葉を、スマナサーラ長老が現代人のために丁寧に解説します。仏典を徹底的に調べ、どんな性格や背景の人にも実践できるよう構成されたフルバージョンの慈悲の瞑想を収録。慈悲は心に深い変容をもたらし、人間関係や暮らしに奇跡のような変化を起こします。それは世界の問題を根本から癒す力です。ブッダが説いた慈しみの教えを確かに実感できる一冊です。


つまずかない 生き方のヒント49 (日経ビジネス人文庫)

スマナサーラ長老が、ブッダの実学をまっすぐ示す。
「半分勝つ。小さく完成させる。よく笑う」……日常に効く、ブッダの教えでもう悩まない、苦しまない。
「降りかかってくる問題」に目を向けるのではなく、「受け止め方」に目を向けることが大事。悩んだり苦しんでいるなんて「損」!
本書で幸せに生きる道をひらきましょう。


ブッダの智慧で中高生の悩みに答えます(創元社)

中学生・高校生の不安や悩み事に親身に回答。現代の中学生・高校生から募ったさまざまな質問に、スマナサーラ長老がわかりやすく語りかける問答集。
「失敗した過去を引きずる」「努力が報われない」「病み期が来た」などの個人的な悩みや、勉強の仕方や将来の進路への不安や迷い、「人に好かれたい」といった切実な願望に対して、鋭く明解に回答していく。相談できる相手がいない10代の人たちに、人生の貴重なヒントを授ける中高生のための生き方入門。


70歳から楽になる(角川新書)

人生の終盤にさしかかり、真摯に生き方を模索する人たちへ
一見成功して不自由なく見える人も、誰もが何かの問題を抱えながら生きている。70代、老いの境にさしかかり、どこか不安を抱えているという人の心が軽くなり、明るく生きるための智恵がある。
欲や執着を手放し、悩みや怒りを捨てて、気持ち良く人生の最後のステージを生きるコツとは? 
初期仏教の教えでユーモアたっぷりに習う、合理的な人生の智慧。


一日一分ブッダの教え 365

少しずつでもどこからでも。ちょっとした時間に一分で読める名法話。

明るく毎日を生きるための仏教のエッセンス

今日から始める幸せの積み重ね

スマナサーラ長老の著書や法話から厳選した365話を「一話一分」で読める文量でまとめました。日々の生活の中で気軽に読めるハンディな一冊です。


スマナサーラ長老が道元禅師を読む


まったき自由、無限の解放
――それが仏道だと、道元禅師は言う。
スマナサーラ長老が説くテーラワーダ仏教。
道元禅師が日本に持ち帰り、深化させた禅の教え。
歳月を超え、ふたつの「教え」に見出された共通点とは?
ふたつの道が今、スマナサーラ長老によって一直線に結ばれる。


怒らないこと


「真」アンガーマネジメント。
怒らない人にこそ智慧がある。
人類史上もっとも賢明な人「ブッダ」は、怒りを全面否定しました。
その真意を平明に解き明かします。


無常の見方

ブッダが説く「無常」は、「花が散って寂しい」「親しい人が死んで悲しい」といった感情的なものではありません。「無常」とは、物質も生命の心も、万物は瞬時に変化するという普遍的で客観的な事実です。一切の現象は一時的に成立しているにすぎません。そして、無常に基づいて生きるなら、明るく、元気でいられます。無常は、人生そのものを引っくり返して、苦しみを完全になくして、解脱、覚りを体験させる真理なのです。


苦の見方

「苦(dukkha)」は、お釈迦様が発見した「生命に関する真理」です。それは、日本人がイメージする「苦しみ」とはニュアンスが異なります。「苦しみ」も「楽しみ」も含めて、「命」そのものが「苦(dukkha)」なのです。私たちは「楽しい」と感じるときもありますが、「楽しみ」には限界があります。そして、「ある苦しみ」を「別の苦しみ」に変えることが、「生きること」の正体です。この「苦(dukkha)」の真意を理解し、苦を滅する道を歩むことが仏道なのです。


無我の見方

「本当の自分」を探し続け、「確固とした自我」を確立しようとする私たち。しかし、お釈迦様は、「自我はない」「一切は無我である」と喝破されました。
生命には「自分がいる」という実感があるものですが、「変わらない自分」があるわけではありません。様々な因縁によって瞬間瞬間に変化する「自分という流れ」があるだけです。この無我の真理を発見することで、私たちは世界の役に立つ人間に成長し、そして、執着をなくし、解脱という自由に近づくことができるのです。